コラーゲン配合の化粧品は効果がない?本当に効果のある化粧品も紹介

コラーゲン配合の化粧品は効果がない?本当に効果のある化粧品も紹介

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SUPERVISER
この記事の監修者

美容ライター&インフルエンサー。主にSNSで美容情報を発信し、インフルエンサー&美容ライターとして活動中。YouTubeは登録者数8万人&Instagramのフォロワー2.2万人(2021年8月現在)。日本化粧品検定の資格免許はこちら

コラーゲン入りの基礎化粧品には美容効果がないって本当?肌に浸透しないってどういうこと?この化粧水には「肌の奥まで届く」って書いてあるけど……。

化粧水や美容液などの基礎化粧品には、肌に不足しがちな潤いを補うための成分としてコラーゲンが配合されている商品が多々あります。

しかし、コラーゲン入りの化粧水について調べてみると「効果がない」「浸透しない」と書いてあることも多く、不安に感じている人も少なくないと考えられます。

そこで、この記事では「コラーゲン配合の化粧水は効果がない」と言われる理由について徹底的に調査し、解説します。

最後まで読むことで、コラーゲン入り化粧品が必要な理由と、浸透する仕組みについて理解できるでしょう。

この記事のまとめ
  • コラーゲン配合の基礎化粧品が必要な理由がわかる
  • コラーゲンに期待できる働きがわかる
  • オススメのコラーゲン入り美容液がわかる

コラーゲン配合の化粧品は効果がないと言われる理由は?

コラーゲン配合の化粧品は効果がないと言われる理由は?

巷で販売されているコラーゲン配合の化粧品について検索すると「効果がない」「使う必要がない」と結論付けて紹介されている記事が多数表示されます。

そこで当メディア、なぜコラーゲン配合の化粧品に効果がないと言われるのか調査したところ、2つの理由を見つけたので詳しく解説します。

肌のコラーゲンそのものが増えるわけではない

コラーゲン配合の化粧品に効果がないと言われる理由のひとつは「肌のコラーゲンそのものが増えるわけではないから」というものでした。実際に、化粧品の潤いケア成分として含まれるコラーゲンと人肌を構成するコラーゲンは、厳密には同じものではありません。

化粧水や美容液に配合されているコラーゲンに期待される働きは、肌に不足しがちな潤いを与え、バリア機能を損なわないことなので、この理由は正しいと言えるでしょう。

しかし、コラーゲン入りの化粧品は、肌のコラーゲンそのものを増やすために使用するわけではありません。

そのため、この理由は半分正解で、半分間違っていると言えます。

コラーゲンは肌に浸透しない

コラーゲン配合の化粧品に効果がないと言われるもう一つの理由は、肌に塗ったコラーゲンが角質層よりも奥に浸透することはあり得ないからです。

コラーゲンが肌に浸透しない理由は、大きくわけて2つあります。

コラーゲンは分子が大きい

1つ目の理由は、コラーゲンは分子が大きいため、肌の角質層に浸透できないためです。

肌の角質層に浸透しやすい成分は、脂に溶けやすく分子量500ダルトン以下のものだとされています。

それに対しコラーゲンの分子量は10~40万ダルトンなので、角質層まで届くことは難しいことは一目瞭然です。

肌には異物を侵入させないためのバリア機能が備わっている

2つ目の理由は、肌には異物を侵入させないためのバリア機能が備わっているためです。

化粧品には美容サポート成分が含まれているものが多いですが、肌にとってはすべて異物です。

そのため、たとえコラーゲンの分子量が小さかったとしても、肌の角質層よりも奥に届くことはあり得ないと言っても過言ではありません。

以上のことから「コラーゲンは肌に浸透しない」という言説そのものは正しいと考えられます。

しかし、コラーゲン入りに求める効果は、肌の角質層より奥に届けることではないため、この言説を理由とすることは難しいと言えます。

美容インフルエンサー

まとめると、化粧品の中にあるコラーゲンと肌の中にあるコラーゲンは同じものではなく、肌に保湿を与えるとしても角質層まで届くということです。

コラーゲン化粧品に効果がないは嘘!浸透の仕組みも紹介

コラーゲン化粧品に効果がないは嘘!浸透の仕組みも紹介

化粧品に含まれるコラーゲンは、分子量が大きいこと、肌のバリア機能が働いていることが原因で角質層まで浸透しません。

しかし、角質層まで浸透しないとはいえ、コラーゲン入り化粧品にまったく効果がないかと問われると、それは嘘になります。

この項目では、コラーゲン入り化粧品に期待できる効果と成分浸透の仕組みについて解説します。

浸透を謳っているものは角質層まで

コラーゲン入りの化粧品の特徴紹介では、「肌の奥まで届く」という言葉がたびたび使われています。

この「肌の奥」が指すのは顆粒層や有棘層、真皮層ではありません。肌のもっとも外側にある角質層のことを指しています。

角質層には、通常15~20%の水分のほか、天然保湿因子やアミノ酸、乳酸などが含まれています。

コラーゲン入りかどうかにかかわらず、化粧水や美容液でケアできるのは角質層までなので、注意が必要です。

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ちなみに、真皮まで届くと謳っている化粧品は信用しない方がいいです。化粧品は薬ではないので、全ての商品はあくまでも角質層までのケア効果が期待できます。

インナードライを予防することが期待できる

コラーゲン入りの化粧品は、そうでない化粧品と比較して潤いを保つ効果が優れています。そのため、インナードライ肌を予防する効果が期待できます。

インナードライ肌とは、角質層に含まれる水分量が少なく、肌表面には皮脂が満ちている状態の肌のことを指します。

インナードライ肌は、肌の水分量が不足しがちなので、コラーゲン入りの化粧水や美容液で水分を与えてあげることで、肌のターンオーバーを整え、乾燥による肌荒れやニキビを目立たなくする効果が期待できるでしょう。

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たとえ、ただ角質層まで届くと言っても、角質層には肌全体を守ってくれるバリア機能があり、水分のバランスが悪くなるとそのバリア機能も低下します。そのため常に角質層の水分量を保つことが大事です。コラーゲン配合の化粧品を使うことでこの問題を改善されるのでおすすめです。

コラーゲンは塗っても意味ないは誤解

分子量が大きいコラーゲンは、肌の角質層よりも奥に浸透することはありません。しかし、角質層に不足しがちな水分を与え、乾燥による肌荒れを目立たなくする効果は期待できます。

また、塗るコラーゲンの力で角質層が健やかな状態に保たれることで、コラーゲンを作る働きをサポートすることに繋がります。

以上のことから「コラーゲン入りの化粧品を使っても意味がない」という意見は、誤解であることがわかりました。

美容業界の嘘・ホント!化粧水は効果がない?美容液は必要ない?

美容業界の嘘・ホント!化粧水は効果がない?美容液は必要ない?

化粧水や美容液に対しても「効果がない」「必要ない」と言われることがありますが、コラーゲン同様、まったく効果が期待できないわけではありません。

化粧水や美容液には、具体的に下記の効果が期待できるため、必要だと言えるでしょう。

化粧水はヒューメクタントの保湿成分が期待できる

化粧水には、水分を保持するために必要なヒューメクタントと呼ばれる成分が含まれています。

このヒューメクタントは、乾燥肌やインナードライ肌の症状を抑え、肌を瑞々しくするために必須の成分です。

ヒューメクタントは、肌に含まれる天然保湿因子に近い成分構成を作ることができるため、潤い不足に悩む人が化粧水や美容液を抜くことは推奨できません。

コラーゲンやセラミドなどは優秀なヒューメクタント

ヒューメクタントとしての役割を持つ成分には、グリセリンやセラミド、コラーゲンなどが挙げられます。

乾燥肌やインナードライ肌、年齢肌により、肌の潤いが足りていないときは、乳液による保湿だけでなく、コラーゲンやセラミド入りの化粧水・美容液による保水こそが大切です。

化粧水はつけないほうがいいのって本当?いらないは嘘?化粧水はつけないほうがいいのって本当?いらないは嘘?

美容インフルエンサー

肌に水分と油分の両方が必要とされています。化粧水や美容液で水分を補い乳液やクリームで油分を補うことで、肌のバランスが良くなり健康な状態になります。

本当に効果のある化粧品ってあるの?特徴は?

本当に効果のある化粧品ってあるの?特徴は?

高い美容サポート効果や潤いケア、エイジングケア効果などを期待できる基礎化粧品には、下記の2つの特徴があります。

今使っている基礎化粧品で効果が実感できていない人は、ぜひ参考にしてください。

美容成分配合のものがおすすめ

基礎化粧品は、美容サポート成分が含まれているものを選びましょう。

配合されている美容サポート成分は商品によって異なりますが、下記の成分表記があるものがオススメです。

美容サポート成分 主な成分表示名
セラミド セレブロシド

セラミドEOP、NS

グルコシルセラミド

プラセンタ プラセンタエキス
ヒアルロン酸 ヒアルロン酸Na
コラーゲン 加水分解コラーゲン
アミノ酸 セリン

グリシン

アラニン

アルギニン など

ビタミンC誘導体 アスコルビルグルコシド

・アスコルビルリン酸Na

リン酸アスコルビルMg

トラネキサム酸 トラネキサム酸

オイルフリーやアルコールフリーなど優しい素材を選ぶ

より高い美容サポート効果を期待したい方や、敏感肌などのトラブルを抱えている方は、肌に優しい処方の基礎化粧品を選びましょう。

一般的に、下記の表記がある基礎化粧品は、敏感肌の方でも選びやすいとされています。

  • 香料フリー
  • 合成着色料フリー
  • オイルフリー(鉱物油フリー)
  • パラベンフリー
  • 合成界面活性剤フリー
  • アルコールフリー
  • 保存料フリー
  • アレルギーテスト済
  • ノンコメドジェニック処方(「ニキビの元になりにくい処方」など)

何を使っても変わらない人におすすめ!ニッピ スキンケアジェルNMバランス

スキンケアジェルNMバランス

ニッピコラーゲンの美容液「スキンケアジェル NM バランス」は、化粧水による美容サポート効果を実感できていない人にオススメの商品です。

「スキンケアジェル NM バランス」には、肌に不足しがちな栄養素を補い、瑞々しさを保つための3つのコラーゲンが配合されています。

コラーゲンの種類 期待できる効果・特徴
生コラーゲン 肌の同じ三重らせん構造で、通常のコラーゲンと比較して約5倍の保水力がある。
ナノコラーゲン 低分子化したコラーゲンで、角質層に不足しがちな潤いを補う。
メディコラーゲン 肌ストレスを抑制し、肌を健やかな状態に保つ。

配合されている成分は、水、グリセリン、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、塩化ナトリウムだけです。

着色料や香料、合成界面活性剤などの肌に刺激となる成分は一切含まれていないため、敏感肌の人でも選びやすい商品だと言えるでしょう。

「スキンケアジェル NM バランス」の販売価格は35gで9,900円です。お試しサイズの販売や定期便サービスの受付などがあるため、お求め時はニッピ公式サイトの利用がオススメです。

美容インフルエンサー

成分の構成がシンプルで肌に刺激を与えるような成分がないので、敏感肌の方でも使いやすいところが魅力的です。また、3種類のコラーゲンも配合し保湿に特化した美容液が欲しい方におすすめです。

口コミ・評判

まとめ|コラーゲン化粧品は角質層への働きを期待できる

まとめ|コラーゲン化粧品は角質層への働きを期待できる

化粧水や美容液などの基礎化粧品からコラーゲンを摂取しても、肌の内側にあるコラーゲンを増やすことはできません。

しかし、肌の表面に潤いを与えることはできます。

肌表面の潤いは、肌が本来持つバリア機能を健やかな状態に保ち、乾燥による肌荒れを目立たなくするために大切なことです。

潤いを保つ効果の高いコラーゲン入り化粧水や美容液は、肌のヒューメクタントが不足しがちな人にオススメです。

ニッピの「スキンケアジェル NM バランス」は、良質な3種類のコラーゲンが配合された美容液なので、いつも使っている化粧水に効果が感じられない人や、自身が使うべき美容液の種類がわからない人はぜひ購入を検討してみてください。

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