コラーゲンは紫外線で破壊される!人体への影響や肌荒れとの関係も解説

コラーゲンは紫外線で破壊される!人体への影響や肌荒れとの関係も解説

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この記事の監修者

美容ライター&インフルエンサー。主にSNSで美容情報を発信し、インフルエンサー&美容ライターとして活動中。YouTubeは登録者数8万人&Instagramのフォロワー2.2万人(2021年8月現在)。日本化粧品検定の資格免許はこちら

紫外線が肌に悪いとは聞くけど、日焼けやシミ以外に何か症状が出るの?紫外線が肌を乾燥させるって本当?

紫外線は私たちの目では見えませんが、常に地表に降り注いでいます。

紫外線は見えないからと言って放置すると、肌や目にさまざまなトラブルを引き起こします。

そこで、この記事では、紫外線が引き起こす症状や、肌のコラーゲンに与える影響などについて解説します。

最後まで読むことで、紫外線が招く症状を知り、適切にケアするための知識を身に着けられるでしょう。

この記事のまとめ
  • 紫外線が人体に与える影響を知ることができる
  • 紫外線がコラーゲンに与える影響がわかる
  • 紫外線への正しい対処方法がわかる

健康被害大!紫外線が人体に与える影響は?

健康被害大!紫外線が人体に与える影響は?

太陽から放射される紫外線には、さまざまな悪影響があるとされています。

誰にも起こり得る軽症状としては、日焼けや水ぶくれなどが代表的です。

この項目では、紫外線によって引き起こされる急性障害や慢性障害について解説します。

紫外線が関係している病気は多い

太陽から常に放射されている紫外線が原因で起こる症状や病気は意外と多くあります。

紫外線による症状は主に急性障害と慢性障害に分類され、具体的には下記のものが挙げられます。

障害の分類 特徴 症状の種類
急性障害 日光に当たって数時間~数日のうちに現れる症状 ・日焼け

・水ぶくれ

・単純ヘルペス

・日光アレルギー

など

慢性障害 長年紫外線を浴びることで引き起こされる症状 ・シミ

・皺

・腫瘍(良性・悪性)

・紫外線角膜炎

・白内障

など

この表からもわかる通り、紫外線が引き起こす症状や病気は、主に肌や目などの日常的に紫外線を浴びやすい部位に集中しています。

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そのため、紫外線から肌や目を守るために日焼け止めやサングラスを使うことがおすすめとされています。

紫外線は皮膚のDNAも傷つける

太陽光は私たちの心や体を健やかな状態に維持するために大切です。

しかし、その一方で、太陽光に含まれる紫外線が原因で、皮膚のDNAが損傷するリスクもあることを知る必要があります。

皮膚のDNAが損傷すると、肌の老化やターンオーバーの乱れ、メラニンの過剰生成やコラーゲン合成に関する不具合などの症状が現れます。

加齢と共に皮膚のシミやシワが増えてしまう原因の一つに、紫外線によりDNAが損傷し、肌のバリア機能が失われることがあると言われています。

紫外線を浴びると肌のコラーゲンはどうなる?

紫外線を浴びると肌のコラーゲンはどうなる?

紫外線は、肌や瞳に様々な悪影響を与えることがわかりました。

では、肌の瑞々しさの元となるコラーゲンに対しては、具体的にどのような影響があるのかを解説します。

生成された分解酵素でコラーゲンも分解する

皮膚が紫外線を受けた時に生成する分解酵素は、自らに含まれるコラーゲンすら分解してしまいます。

コラーゲンが分解されてしまうと、皮膚の瑞々しさを保つ機能が損なわれてしまい、年齢を感じるくすみやシワなどの原因となってしまいます。

とくに顔の皮膚は、体と違い衣服で守られておらず、常に紫外線にさらされています。紫外線にさらされ、頻繁に分解酵素が頻繁に生み出されてしまうと、どんどんコラーゲンが減少していきます。

コラーゲンの減少を抑制するためには、食べ物やサプリメント、基礎化粧品などで補ってあげることが大切です。

UV-Aはコラーゲンとエラスチンを壊しシミやたるみをつくる

紫外線は、UV-A(紫外線A波)とUV-B(紫外線B波)、オゾン層に吸収されるため地表には届かないUV-C(紫外線C波)の3つに分類されます。

そのなかでもUV-Aと呼ばれる紫外線は、皮膚に含まれるコラーゲンやエラスチンを壊し、シワやたるみの原因を生み出すため注意が必要です。

UV-Aは、波長が長く、曇りの日や雨の日でも地表に届きます。

また、窓ガラスを通過する特性もあり、車の中や家の中にいても浴びてしまうリスクがあるため、常に気を付けなければなりません。

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日焼け止めのPA値は、UV-Aに対する防止効果を示すものです。肌をUV-Aから守りたい方は、PA+++以上のPA値の高い日焼け止めを選ぶといいでしょう。ちなみに、SPFは、UV-Bに対する防止効果を示すものです。日焼けしたくない方は、SPF値が30以上の日焼け止めを選んだり、こまめに塗り直すことがおすすめです。

紫外線は肌の水分を奪い肌荒れの原因にも

紫外線は、肌の乾燥を招き、肌荒れの原因を作る可能性があります。紫外線を受けすぎた肌は、角質層が分厚くなり、肌の内部の隙間が増えてしまいます。

隙間の増えた肌は水分をうまく蓄えておくことが難しくなるため、乾燥や、乾燥による肌荒れに繋がってしまうのです。

乾燥が進行すると、肌のターンオーバーが乱れメラニンの排出が追い付かなくなるだけでなく、ゴワつきやザラつきなどの不快感が生じるため、適切なケアを施すことが大切です。

蓄積した紫外線のダメージは回復しにくい

一度肌にできたシミをなくすのが難しいことからわかるように、蓄積した紫外線ダメージから皮膚が回復することは容易ではありません。

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基本できてしまったシミは、化粧品でなくすことができないと考えられます。たとえ効果があるとしても、ただシミを薄くしたりするまでの効果です。完全になくすのには薬を使用したり医療の治療を受けたりすることが一番効果的な方法になります。

そのため、まだ目立つ症状が現れていない内から徹底的に紫外線ケアをし、肌にダメージを与えない・与えても残さないことに心がけることが大切です。

とくに20代・30代から紫外線ケアを始めると、40代や50代になってもシワやシミの目立たない、健やかな肌を保つことができるでしょう。

紫外線で傷ついたコラーゲンの生成や合成を促進するには?

紫外線で傷ついたコラーゲンの生成や合成を促進するには?

紫外線で傷ついた肌を労わり、コラーゲンの生成や合成を促進するためには、下記の3つのケアが効果的です。

コラーゲンや鉄・ビタミンCが多い食材を摂取する

肌に紫外線のダメージを残さないためには、コラーゲンや鉄分、ビタミンCを積極的に摂取することが大切です。

コラーゲンや鉄分、ビタミンCが多く含まれる食材や注意点については、それぞれ下記の表を参考にしてください。

栄養素 食材 注意点
コラーゲン ・手羽先、鳥川

・豚肉

・フカヒレ

・鮭(皮ごと)

・杏仁豆腐、ゼリー

など

コラーゲンが含まれる食材はカロリーが多いものが多い。食べ過ぎには注意すること。
鉄分 ・煮干し

・豚レバー

・貝類

・小松菜

・枝豆

・豆乳

など

コーヒーや茶、赤ワインに含まれる「タンニン」が鉄分の吸収しづらくするため、食べ合わせ・飲み合わせに注意すること。
ビタミンC ・果物類

・緑黄色野菜

・イモ類

サプリメントなどによる過剰摂取が原因で腹痛や下痢などを起こす可能性があるので注意すること。

手軽にコラーゲンや鉄分、ビタミンCなどを摂取するためにサプリメントを引用する場合は、摂取目安量を守り、飲みすぎに注意してください。

なお、食材にはコラーゲンなどの特定の成分だけでなく、体を健やかに保つための栄養素やカロリーなども含まれています。

以上のことから、できるかぎりサプリメントには頼らず、食事から栄養素を補うことが望ましいと言えるでしょう。

日焼け止めで紫外線から肌を守る

紫外線対策として、日焼け止めを塗ることは効果的です。

通勤や通学、散歩などを含め、少しでも外出の予定がある場合は、SPF30・PA++以上のものを選びましょう。

家の中で過ごす場合は、日焼け止めスプレーやボディクリーム、飲むタイプの日焼け止めなどで対策する方法がオススメです。

また、肌が弱い方は「ノンケミカル処方」「吸収材フリー」「紫外線吸収剤不使用」などの表記があるものを選ぶとよいでしょう。

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紫外線は雨の日でも曇りの日でもあるので、季節気候を問わず毎日欠かさず日焼け止めを塗る習慣を身につけましょう。

コラーゲン配合の化粧品で肌のケアを行う

紫外線による乾燥対策には、コラーゲン配合の基礎化粧品の使用をオススメします。

コラーゲンは水分を保つ力に優れているため、角質層内に不足しがちな潤いを補い、瑞々しい状態にしてくれます。

ただし、肌にコラーゲンを塗ることで、紫外線で壊れた体内のコラーゲンを補えるわけではありません。

あくまでも潤いを与えるためのコラーゲン入り化粧品なので、コラーゲンの合成や生成を助けるためのケアは別途する必要があります。

角質まで浸透!ニッピ スキンケアジェルNMバランス

スキンケアジェルNMバランス

紫外線による乾燥や肌荒れ、肌のターンオーバーの乱れには、ニッピコラーゲンの導入美容液「スキンケアジェル NM バランス」がオススメです。

「スキンケアジェル NM バランス」には生コラーゲン、ナノコラーゲン、メディコラーゲンと呼ばれる3種類のコラーゲンが配合されており、肌に不足しがちな潤いを補い、健やかな状態を保ちます。

合成界面活性剤や香料、保存料、紫外線吸収剤などを使用していないナチュラルな処方なので、紫外線が原因の肌荒れや敏感肌などのトラブルを抱える人でも選びやすい商品だと言えるでしょう。

「スキンケアジェル NM バランス」の販売価格は35g9,900円で、お得な定期便やポイントシステムがある公式サイトからの購入がお得です。

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日常の保湿ケアにもちろん向いていますが、紫外線を浴びて日焼けした後のケアにも使えるのでおすすめです。

口コミ・評判

まとめ|紫外線はコラーゲンだけなく人体にも悪影響!正しいケアを!

まとめ|紫外線はコラーゲンだけなく人体にも悪影響!正しいケアを!

紫外線の浴びすぎは、日焼けや水ぶくれなどの症状だけでなく、シミやシワなどの慢性的な肌トラブルを招く可能性があります。

それだけでなく、肌が紫外線を浴びることによって生成される分解酵素は、皮膚の瑞々しさを保つために大切なコラーゲンを分解してしまうため、常日頃から入念なケアが必要だと言えるでしょう。

紫外線対策には、日焼け止めやコラーゲン入りの化粧水・美容液を塗るだけでなく、コラーゲンや鉄分、ビタミンCなどの摂取も効果的です。

普段からの細かいケアが将来の健やかな肌を作るので、今の内から紫外線ケアを始めましょう。

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